八百亀のこだわり philosophy

丁寧に素材の持ち味を引き出す“ほどこし”を。

地元和歌山で採れた四季の巡りを感じて頂ける旬の食材を素材の味が伝わる優しくわかりやすい料理でありながら、「八百亀」流の組み合わせで、新たなお料理との出会いをご提案させて頂きたいと考えております。

お皿で伝える「伝統」と「新たな出会い」。

創業は明治以前(江戸末期)岡田甚之助にはじまった「八百亀」は、当時八百屋さんのようなよろづ屋を営みながら、町のお食事処として近隣の方々と共に歩みが始まりました。三代目常一の頃には、巻きずしや丼物を提供しながら座敷では結婚披露宴や仕出し業と発展し、小さい店ながらも社会や皆様の生活環境に合わせ変化してまいりました。
 

先代の頃には仕出し業に専念しておりましたが、当代5代目の岡田泰尚は、お客様の身近なお店でありながら、少しだけ非日常を味わえるお店で在りたいと今日のスタイルで営んでおります。

店主のごあいさつ greeting

地元で穫れた食材、四季の移ろいを お楽しみください。

この地に店を構えてその時代時代のお客様と共に歩み150余年。ご要望にお応えすべくスタイルも少しずつ変わってまいりました。晴れの日や、慎ましやかな日、ご接待などの場面に応じたお料理を提供するとともに、おいしいお酒と肴、心地良い空間を気軽に楽しんで頂きたい。また地元で採れた食材も使い、四季の移ろいを感じ、味わって頂きたいと考えております。

五代目店主 岡田泰尚